台湾向けにゲーミングスマホRazer Phone 2を発表、遠傳電信が独占販売
- 2018年11月14日
- Android関連
米国のRazerの台湾法人であるRazer Taiwan (台湾雷蛇)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「Razer Phone 2 (RZ35-0259)」を台湾向けに発表した。
究極のモバイルエンターテインメント体験の提供を目指すRazerがゲーマーをターゲットとして開発したゲーミングスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.1 Oreo Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845)で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは120Hz UltraMotion screenと呼ばれる120Hz駆動の約5.72インチWQHD(1440*2560)IGZO液晶を搭載する。
カメラはリアに広角レンズで光学式手ブレ補正に対応した約1200万画素CMOSイメージセンサと望遠レンズの約1200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/1700(B4/B66)/ 1500(B32)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B14/B17/B28/B29)/600(B71) MHz, TD-LTE U-NII(B46)/3600(B48)/2600(B38)/ 2500(B41)/2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1800(III)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)、256QAM、4×4 MIMOを利用できる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は64GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを搭載している。
IP67に準拠した防水性能や防塵性能を備える。
電池パックはリチウムイオン電池を内蔵し、容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用しており、急速充電のQualcomm Quick Charge 4+を利用できる。
Wireless Power Consortium (WPC)のQiに準拠した無線充電にも対応する。
Dolby Atomos技術を適用したデュアルフロントステレオスピーカーを備える。
台湾では2018年11月17日に発売する予定で、移動体通信事業者(MNO)のFar EasTone Telecommunications (遠傳電信)が独占的に取り扱う。
価格は契約なしで25,990台湾ドル(約96,000円)に設定されている。
Far EasTone Telecommunications
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