HTCのブロックチェーンスマホEXODUS 1がNCCを通過、型番はHTC U12+と共通に
- 2018年11月15日
- Android関連
HTC (宏達国際電子)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「2Q55100」が2018年11月7日付けで国家通訊伝播委員会(National Communications Commission:NCC)の認証を通過した。
認定番号はCCAI184G005AT5。
モバイルネットワークはFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/700(B28) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I) MHz, GSM 1800/900 MHzで認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。
無線LANは2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用可能で、規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応する。
2Q55100は設備名称がEXODUS 1と記載されている。
EXODUS 1はグローバル向けに発表済みのスマートフォンで、HTCは世界初のネイティブなブロックチェーンスマートフォンと称する。
ただ、2Q55100はHTC U12+の型番でもある。
ハードウェアのスペックを比較しても分かるが、EXODUS 1とHTC U12+はハードウェアが共通と考えられる。
EXODUS 1は台湾、香港特別行政区、シンガポール、ニュージーランド、英国、オーストリア、ノルウェー、米国を含めた34の国と地域で販売することが決まっている。
2018年12月に出荷を開始する予定である。
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