FREETEL創業者が新ブランドKAZUNAを立ち上げ、将来的にはスマホの投入も
- 2018年12月05日
- その他モバイル端末
FREETELブランドを展開していたPlus One Marketingの創業者である増田薫氏は新会社としてTAKUMI JAPANを設立したことが分かった。
TAKUMI JAPANはブランド名をKAZUNAとして事業を展開するという。
2018年12月5日に東京都内で発表会を開催し、KAZUNAブランドの最初の製品として多機能翻訳機のKAZUNA eTalk5を発表した。
KAZUNAブランドの公式ウェブサイトを公開しており、TAKUMI JAPANの会社概要も掲載されている。
TAKUMI JAPANの設立は2018年7月で、フリガナはタクミジャパン、増田薫氏が代表取締役を務める。
所在地は東京都港区西新橋3-9-3で、国税庁(National Tax Agency:NTA)の法人番号公表サイトを参照するとPlus One Marketingと共通である。
また、事業内容はIoT・AI機器、スマートフォンなどの通信機器の製造・販売となっている。
事業内容からも推測できるが、日本経済新聞ではスマートフォンの製造にも乗り出すと報じられており、将来的にはKAZUNAブランドのスマートフォンの投入を計画していると思われる。
Plus One Marketingについて説明しておくと、FREETELブランドで仮想移動体通信事業者(MVNO)としての通信事業や携帯端末事業を展開していたが、競争の激化や過剰な宣伝費が影響して多額の赤字を計上し、資金繰りが悪化して経営破綻に追い込まれた。
2017年11月1日付けで通信事業をRakuten (楽天)に売却し、2017年12月4日付けで東京地方裁判所に民事再生法の適用を申請、2018年1月9日付けで携帯端末事業およびFREETELブランドをMAYA SYSTEMに売却していた。
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