マレーシアのU MobileがゲーミングスマホRazer Phone 2を発売へ
- 2018年12月22日
- Android関連
マレーシアの移動体通信事業者(MNO)であるU MobileはRazer製のスマートフォン「Razer Phone 2」を取り扱うことが分かった。
U Mobileは公式ウェブサイトやSNSを通じてRazer Phone 2の取り扱いを予告している。
近いうちにRazer Phone 2の取り扱いについて正式に発表すると思われる。
Razer Phone 2は究極のモバイルエンターテインメント体験の提供を目指すRazerがゲーマーをターゲットとして開発したゲーミングスマートフォンである。
OSにはAndroid 8.1 Oreo Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 845 Mobile Platform (SDM845)で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは120Hz UltraMotion screenと呼ばれる120Hz駆動の約5.72インチWQHD(1440*2560)IGZO液晶となる。
カメラはリアに広角レンズで光学式手ブレ補正に対応した約1200万画素CMOSイメージセンサと望遠レンズの約1200万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2300(B30)/2100(B1)/ 1900(B2)/1800(B3)/1700(B4/B66)/ 1500(B32)/900(B8)/850(B5)/ 800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B14/B17/B28/B29)/600(B71) MHz, TD-LTE U-NII(B46)/3600(B48)/2600(B38)/ 2500(B41)/2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1800(III)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)、256QAM、4×4 MIMOを利用できる。
SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5GHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応している。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
IP67に準拠した防水性能や防塵性能を有する。
電池パックはリチウムイオン電池を内蔵し、容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用しており、急速充電のQualcomm Quick Charge 4+を利用できる。
Wireless Power Consortium (WPC)のQiに準拠した無線充電にも対応している。
これまでに、マレーシアの移動体通信事業者でRazer Phone 2を取り扱う移動体通信事業者はなく、マレーシアではU Mobileが最初にRazer Phone 2を取り扱う見込み。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。