穴あき液晶を搭載したSamsung Galaxy A8sの韓国版となるSM-G887NがFCC通過
- 2019年01月03日
- Android関連
Samsung Electronics (サムスン電子)製のFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「SM-G887N」が2019年1月2日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはA3LSMG887N。
モバイルネットワークはFDD-LTE 1700(B4)/850(B5)/800(B26)/700(B17) MHz, TD-LTE 2500(B41) MHz, W-CDMA 1900(II)/1700(IV)/850(V) MHz, GSM 1900 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11 a/b/g/n/acに対応し、2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。
SM-G887Nは未発表端末の型番(モデル番号)である。
型番規則よりSamsung Galaxy A8sの韓国版となることが分かる。
LTE DL Category 11およびLTE UL Category 5に対応しており、通信速度は下り最大600Mbps/上り最大75Mbpsとなる。
韓国の移動体通信事業者(MNO)であるSK Telecom、KT、LG Uplus (LG U+)が取り扱う可能性が高い。
Samsung Galaxy A8sは中国向けに発表済みのスマートフォンで、ディスプレイを円形にくり抜き、そこにフロントカメラを配置したデザインを採用している。
Samsung ElectronicsがInfinity-Oと称するディスプレイで、このようなタイプのディスプレイはパンチホールディスプレイとも呼ばれる。
中国では中国以外の国や地域と異なるペットネームで展開する場合があり、中国以外ではSamsung Galaxy A9 Proとして展開される可能性もある。
ラベルは電磁的表示を採用しており、FCCではラベルを表示したスクリーンショットが公開されている。
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