韓国向けSamsung Galaxy S10 5GとなるSM-G977NがWi-Fi認証を通過
- 2019年02月23日
- Android関連
Samsung Electronics (サムスン電子)製のNR/FDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「SM-G977N」が2019年2月22日付けでWi-Fi Allianceの認証を通過した。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acで認証を受けている。
Wi-Fi Allianceでは認証を受けていないが、IEEE 802.11axにも対応する。
SM-G977NはSamsung Galaxy S10 5Gの型番(モデル番号)である。
型番の末尾が韓国向けを指すNであるため、型番規則から韓国向けのSamsung Galaxy S10 5Gに該当すると分かる。
韓国では2019年3月22日よりSamsung Galaxy S10 5Gの予約の受け付けを開始することが発表されているが、発売日までは公表されていない。
韓国の移動体通信事業者(MNO)であるSK Telecom、KT Corporation、LG Uplus (LG U+)が取り扱うほか、自給制でも販売される見込み。
SK Telecom、KT Corporation、LG Uplusはいずれも2018年12月1日より5Gサービスの提供を開始しているが、5Gサービスの利用は一部の法人顧客に限定されている。
Samsung Galaxy S10 5Gの発売に合わせて一般の個人顧客も5Gサービスを利用できるようになると思われる。
なお、Samsung Galaxy S10 5Gは5Gの通信方式として標準化団体の3GPP (3rd Generation Partnership Project)で5Gの要求条件を満たすために規定されたNR方式に対応し、NR方式のノンスタンドアローン(NSA)に準拠する。
SK Telecom、KT Corporation、LG Uplusの5Gサービスはいずれもサブ6GHz帯となる3.5GHz帯を使用している。
NR Bandとしてはn78を採用しており、韓国向けのSamsung Galaxy S10 5Gは少なくともn78に対応すると考えられる。
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