中国でSamsung Galaxy Foldを発売へ、SM-F9000が工業和信息化部の認証を通過
- 2019年04月09日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「SM-F9000」が2019年4月2日付けで工業和信息化部(Ministry of Industry and Information Technology:MIIT)の認証を通過した。
中国の政府機関で電気通信分野の規制を担う工業和信息化部の認証ではスペックの一部が公開されている。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用している。
通信方式はLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM方式で認証を受けている。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SM-F9000はSamsung Galaxy Foldの型番のひとつである。
型番の末尾が中国公開版を指す0であるため、中国の公開市場向けSamsung Galaxy Foldに該当すると分かる。
中国の政府機関で電気通信分野の規制を司る工業和信息化部の認証を取得したため、中国でSamsung Galaxy Foldを販売するための準備を進めていると考えられる。
Samsung Galaxy Foldは折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載したフォルダブルスマートフォンである。
両面にディスプレイを搭載しており、本体を折り畳んだ状態で外側にCover Display、内側にメインの折り畳めるInfinity Flex Displayを搭載する。
Cover Displayはサイズが約4.6インチ、解像度がHD+(720*1680)、アスペクト比が21:9のSuper AMOLEDとなり、Infinity Flex Displayはサイズが約7.3インチ、解像度がQXGA+(2152*1536)、アスペクト比が4.2:3のDynamic AMOLEDとなっている。
一部の市場で2019年4月26日に販売を開始することが決定しているが、中国における発売時期は公表されていない。
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