Snapdragon 855を搭載したRedmi K20 Proを発表、価格は約4万円から
- 2019年05月28日
- Android関連
中国を拠点とする英領ケイマン諸島のXiaomi Corporation (小米集団)の完全子会社で中国の事業会社であるXiaomi Communications (小米通訊技術)はLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Redmi K20 Pro」を発表した。
Redmi (紅米)ブランドのフラッグシップとなるスマートフォンである。
OSにはAndroidをベースとするMIUI 10を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 855 Mobile Platformを搭載する。
CPUはシングルコアの2.84GHz、トリプルコアの2.42GHz、クアッドコアの1.80GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.39インチFHD+(1080*2340)AMOLEDで、画素密度は403ppiとなる。
カメラはリアにメインの約4800万画素CMOSイメージセンサ、超広角レンズの約1300万画素CMOSイメージセンサ、望遠レンズの約800万画素CMOSイメージセンサからなるトリプルカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
フロントのカメラは昇降式を採用しており、ディスプレイ占有率を高めた設計を採用している。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.0や無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)やNFCにも対応している。
システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、6GB+64GBモデル)、システムメモリの容量が6GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、6GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)、システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、8GB+256GBモデル)が用意される。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用する。
生体認証はディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
カラーバリエーションは碳繊黒、火焰紅、氷川藍の3色展開である。
中国で2019年6月1日に発売する予定で、価格は6GB+64GBモデルが2,499人民元(約40,000円)、6GB+128GBモデルが2,599人民元(約41,000円)、8GB+128GBモデルが2,799人民元(約44,000円)、8GB+256GBモデルが2,999人民元(約47,000円)に設定されている。
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