色んな事があった2009年
- 2011年03月20日
- ブログ
2009年も残り僅かになってきましたね。
この記事が今年最後の更新となりそうですわ。
皆さんは何をして年越しを過ごすんですかね。
まぁ、俺はPCからブログ更新かTwitterで呟きながら過ごすことになりそうですがね。
あと、ケータイであけおめメールも送らないといけないですね…
去年の今頃は受験に追われていたのですが、今年は気楽な気分で年を越せそうです。
そんな私情はおいといて、2009年は色んな出来ごとがありましたが皆さんにとってビッグニュースは何だったでしょうか?
まぁ、俺の場合はビッグニュースとなるとモバイル関連のことになっちゃいますがね。
ということで、個人的に驚いたりや考えさせられた2009年のモバイル関連の出来事トップ10を挙げてみる。
まずは第10位から。
第10位「カメラの高画素化」
2008年冬モデルでハイエンドが800万画素だったが、800万画素を引っ張ることなく半年後の2009年夏モデルには1000万画素に達した。
2009年秋-冬モデルには1200万画素クラスに達し、画素数競争は沈静化する気配は見られなかった。
カメラの画素数は売り文句として使いやすいし、数値で表せるので宣伝には丁度いい。
ただ、高画素化とともに画質の劣化を招いている機種もあるのが残念でならない。
高画素=高画質と思っている無知な消費者がいっぱい存在する限り、無意味ともいえる高画素化は今後も続くだろう。
消費者自身のせいで招かれる画素数競争は、一消費者として非常に悲しい現実である。
第9位「3G通信規格の拡張」
2009年はNTTdocomoとSoftBankがHSUPAに対応してきた。
NTTdocomoはLG Electronics製のデータ通信端末からHSUPAを開始した。
NTTdocomoではLG Electronics,NEC,Samsung Electronics製の機種(一部除く)がHSUPA5.6Mbpsに対応し、Panasonic製の機種(一部除く)がHSUPA2.0Mbpsに対応した。
SoftBankではHSUPA対応機種は全て1.4Mbpsだが、それと同時にSHARPのハイエンドはHSDPA7.2Mbpsにも対応してきた。
また、941Pと943SHはW-CDMA1500にも対応しており、今後SoftBankが1.5GHz帯をどのように使うのかが楽しみである。
第8位「データ通信端末の普及」
ケータイというと、店頭には音声端末が多く並ぶが、今年はそこにデータ通信端末を見る機会も増えた。
USBスティック型モデルやExpressカード型の端末が普及し始めた。
NTTdocomoで初めてHSUPAに対応したL-05Aや、同じくLG Electronics製のL-07A、KDDIのWiMAXに対応したDATA01やDATA02やDATA03やDATA04、SoftBankのC02LCやC02SWといった3大キャリアからも複数のデータ通信端末が発表&発売された。
そんな中でも、EMOBILEのPocket WiFiことD25HWは異色の端末で、幸先のよいスタートを切った。
情報化社会の現代ではデータ通信端末は今後も必要になってくるだろうし需要も高まるだろう。
第7位「海外メーカーの日本市場開拓」
海外メーカーと言えば、スマートフォンやデータ通信端末が多いが、そんな中日本のガラケーに近付いてきた端末を出してきている海外メーカーも存在する。
それはLG ElectronicsとSamsung Electronics。
日本独自企画のワンセグには前から対応していたが、2009年に発売されたモデルからFeliCaにも対応し始めた。
LG ElectronicsはLG Japanモデルと日本を意識した端末を投入してアピールをしていたりもする。
Samsung Electronicsの940SCはスペック的にも他社のハイエンドに劣らないくらいのスペックとなっている。
今後は韓国勢のみならず、他の海外メーカーにも期待したい。
第6位「ケータイのスタイル」
ケータイと言えば二つ折り。
そんな考えの人も多いのではないだろうか。
海外メーカーはスマートフォン以外のケータイでもフルタッチやQWERTYキーボードを搭載した端末を作っていたが、日本のメーカーもそれを作り始めるようになった。
ガラケー+QWERTYは922SHで採用されて以降、中々そのコンセプトを受け継ぐモデルは出なかった。
しかし、NTTdocomoからはSH-04Aが発売され、来年発売予定のSH-03Bも発表された。
auからはbiblioことCDMA TSY01が発売された。
ガラケー+QWERTYというコンセプトの機種が続いて発表されたということは一定の支持は得られたのだろう。
また、国内メーカー製のフルタッチ端末SHY01も登場し、世界初のセパレートスタイルという斬新な形状のF-04Bが発表されたりして、ケータイのスタイルにも多様性が生まれてきたと感じた。
第5位「ケータイにWi-Fi」
スマートフォンにWi-Fiは当たり前。
ケータイにもWi-Fiが当たり前の時期が来るのだろうか。
その時期は近いだろう。
SoftBankはケータイWi-Fiというサービスを始め、冬モデルではWi-Fi対応モデルを大量に発表した。
NTTdocomoもN-06A・N-02Bと連続でWi-Fi対応モデルを出しているし、auもWi-Fi対応のTSY01を発売したりSH006を発表している。
今後は、各キャリアWi-Fi対応モデルも増えてくるに違いない。
第4位「スマートフォンのバージョンアップに対応」
日本はキャリア主導で、これまでスマートフォンのバージョンアップなどは行わなかった。
しかし、NTTdocomoは夏モデルのHT-03AのAndroid1.5からAndroid1.6へのアップデートやT-01AのWindows Mobile 6.1からWindows Mobile 6.5へのアップデートを開始した。
ガラケーは半年サイクルで新機種が出るが、スマートフォンはそうとは限らない。
それに、スマートフォンは自分で育て上げる端末だし、長期的に使いたいという人も多いだろう。
そのような人にとって、バージョンアップに対応してくれるのは嬉しいだろう。
今後もバージョンアップに関しては継続してもらいたい。
第3位「Androidの成長」
iPhoneに独り勝ちを許している現在のスマートフォン市場。
ここにAndroidという新たな刺客が登場している。
Androidは多数のメーカーが開発しておりハードウェアも選べるし、iPhoneよりハードウェアスペックが勝っている端末も出てきている。
海外ではDroid効果などもあって認知度を上げたし、日本にもAndroid搭載端末が登場し認知度を上げた。
2009年下半期には海外では新機種発表ラッシュで、今後更にAndroidが普及しそうな予感をさせてくれた。
来年は、日本でもAndroidが普及していくに違いない。
iPhoneを選択せずにAndroidを選択する人が多くなる日もそう遠くはないだろう。
第2位「タッチパネルの普及」
各キャリアのカタログを見てみよう。
スマートフォン以外のガラケーでもタッチパネル対応機種が非常に多くなった。
1年前の端末に比べてタッチ操作が出来る範囲も広がった。
マルチタッチでの拡大縮小は画像ファイルのみだった機種も多かったが、フルブラウザの拡大縮小に対応した機種も増えてきた。
タッチパネルはキーでスクロールする必要がなく、非常に便利で手軽なポインティングデバイスだと思うので、今後もタッチパネルを煮詰めてより使いやすくして欲しい。
第1位「スマートフォン」
第1位を選ぶ時に迷いはなかった。
何故、スマートフォンを選んだかというと、スマートフォン関連で印象に残ったニュースが多かったからだ。
Windows Mobile搭載の端末がNTTdocomo,au,SoftBank,EMOBILEから発売され、WiLLCOMから新機種が発表された。
iPhoneが日本でも普及し町でも普通に見かけるようになった。
そしてAndroid端末が日本に上陸した。
また、スマートフォンのバージョンアップにも対応し始めたりとキャリア側もスマートフォンに対しての意識が高くなっている。
来年もスマートフォンの発売は各キャリアが予定しているし、未開拓であるスマートフォン市場は今後最も面白くなるだろうと思う。
Acer参入の予定もあるし、Acerのみならず他の海外メーカーがもっと参入してそれに日本メーカーが対抗すると言った感じでスマートフォン市場がどんどん熱くなっていくと思う。
以上。
因みに、当ブログでは認証機関通過情報も書いてきたが、最も興奮したのはSO-01BのWi-Fi認証通過の時だった。
SO-01Bは個人的には最も楽しみにしている端末なので期待したい。
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