SHARP HRO00276がFCC通過、NTTドコモ向けAQUOS sense3か
- 2019年09月07日
- docomo-SHARP
NTT DOCOMO向けと思われるSHARP製のLTE/W-CDMA/GSM端末「HRO00276」が2019年9月6日付けで連邦通信委員会(Federal Communications Commission:以下、FCC)を通過した。
FCC IDはAPYHRO00276。
モバイルネットワークはLTE (FDD) 850(B5)/700(B12/B17) MHz, W-CDMA 850(V) MHz, GSM 1900/850 MHzで認証を受けている。
Bluetoothや無線LANやNFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応しており、2.4GHz帯に加えて5GHz帯も利用できる。
HRO00276は未発表端末のメーカー型番である。
スマートフォンとなることが分かっている。
FCCで認証を受けた国際ローミング用と思われる周波数から、NTT DOCOMO向けと考えられる。
SHARPはNTT DOCOMO向けのスマートフォンとしては夏に高価格帯、秋冬に中低価格帯のスマートフォンを投入する傾向であるため、秋冬商戦向けと思われるHRO00276は中低価格帯のスマートフォンとなる見込み。
これまでより、SHARPは秋冬に中低価格帯のスマートフォンとしてSHARP AQUOS senseシリーズのスマートフォンを移動体通信事業者(MNO)各社や仮想移動体通信事業者(MVNO)各社などで展開しており、2019年秋にはSHARP AQUOS sense3シリーズのスマートフォンを投入する。
すでにRakuten Mobile (楽天モバイル)向けにSHARP AQUOS sense3シリーズのスマートフォンとしてAQUOS sense3 plus SH-RM11およびAQUOS sense3 lite SH-RM12を発表しているが、AQUOS sense3 lite SH-RM12はRakuten Mobile専用となることが分かっている。
そのため、HRO00276はNTT DOCOMO向けのSHARP AQUOS sense3またはSHARP AQUOS sense3 plusとなる可能性があり、順当にAQUOS sense2 SH-01Lの後継でNTT DOCOMO向けのSHARP AQUOS sense3に該当すると推測している。
ラベルは電磁的表示を採用しており、FCCではラベルを表示したスクリーンショットと表示方法が公開されている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。