全画面デザインを採用した高価格スマホVERTU LIFE VISIONを発表、約20万円に
- 2019年09月17日
- Android関連
中国のVertu Telecommunications Trading (China) (緯図通信貿易(中国))はLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「VERTU LIFE VISION (VTL-1905)」を発表した。
VERTUブランドを冠したスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragonシリーズで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.30インチFHD+(1080*2340)液晶を搭載する。
カメラはリアに約4800万画素CMOSイメージセンサと約500万画素CMOSイメージセンサからなるデュアルカメラ、フロントに約2000万画素CMOSイメージセンサを備える。
ディスプレイを円形にくり抜いた部分にフロントのカメラを配置しており、ディスプレイの占有率を高めたデザインに仕上げている。
通信方式はLTE (FDD) 2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/900(B8)/850(B5) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/2300(B40)/ 2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000 (B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
下りはLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)も利用可能で、CAの組み合わせはCA_1C、CA_1A-3A、CA_3C、CA_38C、CA_39C、CA_40C、CA_41Cとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)も利用できる。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 4.0および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)にも対応する。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
電池パックは内蔵式で、容量は4500mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
生体認証は顔認証を利用できる。
カラーバリエーションは曜夜黒、胡桃棕、赫本紅の3色から選べる。
リアパネルはカーフレザーを使用する。
中国で販売することが決定しており、価格は12,999人民元(約199,000円)に設定されている。
なお、これまでVERTUブランドを冠したスマートフォンおよびフィーチャーフォンは英国で製造されてきたが、VERTU LIFE VISIONは中国のQingdao Intelligent&Precise Electronics (青島智動精工電子)が中国の山東省青島市で保有する工場において製造される。
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