豪州のOptusが自社ブランドのスマホOptus X Power 2を発表
- 2019年10月15日
- Android関連
シンガポールのSingapore Telecommunications (新加坡電信:Singtel/新電信)の完全子会社である豪州のSingtel Optusの完全子会社で同国の移動体通信事業者(MNO)であるOptus Mobileは中国のZTE (中興通訊)製のLTE/W-CDMA端末「Optus X Power 2」を発表した。
Optusブランドを冠したスマートフォンである。
OSにはAndroid 9 Pie Versionを採用する。
CPUはクアッドコアの1.6GHzとクアッドコアの1.2GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.45インチHD+(720*1440)IPS液晶を搭載し、画素密度は295ppiとなる。
カメラはリアに約800万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 900(B8)/700(B28) MHz, LTE (TDD) 2300(B40) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
Optus MobileのSIMロックがかけられており、SIMカードのサイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11b/g/n (2.4GHz)やNFCにも対応する。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBとなる。
外部メモリを利用可能としており、microSDカードスロットを備える。
電池パックは脱着可能なリチウムイオン電池を搭載し、容量は2600mAhとなっている。
カラーバリエーションはBlackの1色展開である。
Optus Mobileのプリペイド向けで、価格は129豪州ドル(約9,400円)に設定されている。
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