LTEやデュアルバンド無線LANに対応した富士通製端末が技適通過!!
- 2011年03月29日
- docomo-FUJITSU
総務省の技術基準適合証明又は工事設計認証を2011年2月に通過した端末が公示された。
NTT docomo向けと思われる富士通製W-CDMA端末「FMP88-BESSON」がTELECを通過していることが判明した。
モバイルネットワークではLTE 2100 MHz, W-CDMA 2100/1700/800 MHzで通過している。
FOMAプラスエリアには対応しているが、Band VIのみ対応でBnad XIXには非対応となっている。
モバイルネットワーク以外では、Bluetooth及び無線LANの周波数で通過している。
無線LANは2.4GHz帯だけではなく、5.2GHz帯/5.3GHz帯/5.6GHz帯でも通過している。
少なくとも、IEEE 802.11 a/b/gには対応していると考えられる。
デュアルバンド無線LANに対応し、更にLTE方式の通信にも対応しているとなると、非常に興味深い端末である。
どうやら、この端末はLTEに対応したタブレット型端末になりそうである。
最近のスマートフォンで2.4GHz帯と5.xGHz帯のデュアルバンド無線LANに対応している端末は少ないが、タブレット型端末はデュアルバンド無線LANに対応している端末もそれなりに多い。
まぁ、タブレット型端末ならばデュアルバンド無線LANに対応していても特に不思議ではないといったところか。
OSにはAndroid 3.0 Honeycomb Versionを採用するみたいである。
今年の各キャリアの夏商戦は、国内メーカー製のAndroid端末がかなり多くなりそうで楽しみである。
・総務省電波利用ホームページ
http://www.tele.soumu.go.jp/index.htm
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