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台湾における2019年11月のスマホ販売シェアが判明



台湾における2019年11月のスマートフォンを含めた携帯電話の販売動向に関する調査結果が公開された。

メーカーおよびブランド別で販売台数と売上高の順位がそれぞれ明らかにされている。

販売台数では1位が米国のApple、2位が韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)、3位が中国のGuangdong OPPO Mobile Telecommunications (OPPO広東移動通信)、4位が台湾のASUSTeK Computer (華碩電脳)、5位が中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)のRedmiブランド、6位が台湾のHTC (宏達国際電子)、7位が中国のHuawei Technologies (華為技術)、8位が日本のSony Mobile Communications、9位が中国のRealMe Chongqing Mobile Telecommunications (RealMe重慶移動通信)、10位が中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)である。

台湾ではAppleの人気が高く、2019年11月も引き続きAppleが1位を維持した。

Xiaomi CommunicationsはRedmiブランドが前月の8位から5位に上昇したが、Xiaomiブランドは圏外となった。

なお、2019年6月からは1社が複数のブランドで展開する場合はブランド別に集計する方針を採っており、Xiaomi Communicationsの場合はXiaomiブランドとRedmiブランドが個別に集計されている。

Guangdong OPPO Mobile Telecommunicationsから分社化したRealMe Chongqing Mobile Telecommunicationsは初めて10位以内に入った。

携帯端末の販売における売上高では1位がApple、2位がSamsung Electronics、3位がGuangdong OPPO Mobile Telecommunications、4位がSony Mobile Communications、5位がASUSTeK Computer、6位がXiaomi CommunicationsのRedmiブランド、7位がHuawei Technologies、8位がHTC、9位がRealMe Chongqing Mobile Telecommunications、10位がXiaomi CommunicationsのXiaomiブランドである。

1位から5位までは前月と変わりない。

Sony Mobile Communicationsは販売台数こそ少なく8位に低迷しているが、ラインナップを高価格帯の機種に絞っているため、売上高では4位と上位に残っている。

Xiaomi CommunicationsのRedmiブランドやRealMe Chongqing Mobile Telecommunicationsなど中国の低廉なスマートフォンは台湾で支持を拡大しているが、Huawei Technologiesは台湾表記の問題で一部の機種が販売停止および発売中止になるなど中国と台湾の問題がスマートフォン分野にも波及しており、これから台湾で事業を行う中国企業は難しい判断を迫られるかもしれない。

Sogi

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