サムスン電子、2019年に670万台以上の5Gスマホを出荷
- 2020年01月13日
- Android関連
韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)は2019年に670万台以上の第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンを出荷したと発表した。
2019年には世界中に670万台以上のGalaxyシリーズの5Gに対応したスマートフォンを出荷し、消費者に次世代の速度とパフォーマンスの体験をもたらしたという。
Samsung Electronicsは2019年1月から2019年11月までに5Gに対応したスマートフォンを最も出荷したメーカーであり、出荷台数ベースの占有率は53.9%を占める。
なお、5Gに対応したGalaxyシリーズのスマートフォンとしてはSamsung Galaxy S10 5G、Samsung Galaxy Note10 5G、Samsung Galaxy Note10+ 5G、Samsung Galaxy Fold 5G、Samsung Galaxy A90 5Gを2019年に発売した。
Galaxyシリーズではないが、中国ではXinxitianxia (心系天下)シリーズでSamsung Galaxy Fold 5GをベースとするSamsung W20 5Gも投入している。
アジアでは韓国や中国、大洋州では豪州やニュージーランド、中東ではアラブ首長国連邦(UAE)、サウジアラビア、クウェート、北米では米国、ほかに複数の欧州の国々で5Gに対応したGalaxyシリーズのスマートフォンを展開する。
2019年4月に韓国で発売したSamsung Galaxy S10 5Gは世界初の商用の5Gに対応したスマートフォンとなった。
売上高を基準として2019年はすべてのスマートフォンのうち5Gに対応したスマートフォンの占有率は1%ほどであるが、2020年は世界各地で5Gの商用化が進み、5Gに対応したスマートフォンの販売が拡大すると期待感を示している。
また、Samsung Electronicsは標準化団体の3GPP (3rd Generation Partnership Project)で標準化作業に貢献し、さらに半導体から端末、通信設備までエンドツーエンドの5Gに対応した製品を提供しており、これからの10年も業界を先導できるよう努める方針という。
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