楽天モバイルがサービスエリアを更新、北海道や沖縄県にも楽天回線エリア
- 2020年03月13日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として提供する楽天回線のサービスエリアを更新したことが分かった。
2020年3月12日までに2020年2月29日時点の情報に更新されている。
これまで、Rakuten Mobileが公開したサービスエリアでは近畿総合通信局管内、関東総合通信局管内、東海総合通信局管内のいわゆる東名阪地域のみ楽天回線のサービスエリアが反映されていたが、初めて東名阪地域以外の楽天回線のサービスエリアが反映された。
東名阪地域以外の自治体としては、北海道総合通信局管内では北海道札幌市および帯広市、東北総合通信局管内では秋田県秋田市、信越総合通信局管内では新潟県新潟市、北陸総合通信局管内では富山県富山市、中国総合通信局管内では鳥取県米子市、四国総合通信局管内では愛媛県松山市および高知県高知市、沖縄総合通信事務所管内では沖縄県那覇市および浦添市に楽天回線のサービスエリアが登場している。
東名阪地域以外では東名阪地域と異なり開局済み基地局が少ないため、楽天回線のサービスエリアも狭い状況であるが、それだけに1局でカバーできる範囲や基地局の設置場所などの推測も容易である。
なお、Rakuten Mobileが自ら基地局を設置して整備する楽天回線のサービスエリアでない場合、Rakuten Mobileがローミング協定を締結したKDDIおよびOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が整備したパートナーエリアであればRakuten Mobileの携帯通信サービスを利用できる。
Rakuten Mobileは2020年4月8日に楽天回線を商用化する。
すでに日本各地で基地局の建設を進めており、商用化に向けて順次開局すると思われる。
楽天回線のサービスエリアは複数回にわたり更新されており、最初の公開時は2019年10月10日時点の情報を掲載していたが、2019年12月前半のうちに2019年11月30日時点の情報、2020年1月後半には2019年12月31日時点の情報、2020年2月中旬までに2020年1月31日時点の情報に更新したことが分かっている。
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