ファーウェイ・ジャパン、日本向けにHUAWEI Mate 30 Pro 5Gを発表
- 2020年03月16日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)の日本法人であるHuawei Technologies Japan (華為技術日本)はNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「HUAWEI Mate 30 Pro 5G (LIO-N29)」を日本向けに発表した。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用し、独自ユーザインターフェースとしてEMUI 10.0を導入する。
チップセットは64bit対応のHUAWEI Kirin 990 5Gを搭載している。
CPUはオクタコアで、デュアルコアの2.86GHz、デュアルコアの2.36Hz、クアッドコアの1.95GHzで構成される。
ディスプレイは約6.53インチFHD+(1176*2400)有機ELである。
カメラはリアに超広角レンズの約4000万画素CMOSイメージセンサ、広角レンズで光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約4000万画素CMOSイメージセンサ、望遠レンズで光学式手ブレ補正(OIS)に対応した約800万画素CMOSイメージセンサ、深度測定用カメラで構成されるクアッドカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサと2個の深度測定用カメラで構成されるトリプルカメラを備える。
通信方式はNR (FDD) 2100(n1)/1800(n3)/700(n28) MHz, NR (TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78)/2600(n38)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4/B9)/1500(B32)/ 900(B8)/850(B5)/ 800(B6/B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
NR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gとなる。
なお、NR方式はソフトウェアのアップデートによって対応する予定である。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
SIMカードはSIMロックフリーかつデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズを採用している。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、NFCにも対応する。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は256GBである。
外部メモリはNano SIM (4FF)サイズと共通のサイズとなるNM cardを利用できる。
IP68に準拠した防水性能および防塵性能も備える。
電池パックの容量は4500mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cで、無線充電および無線給電にも対応する。
生体認証は顔認証やディスプレイ一体型の指紋認証を利用できる。
Huawei Mobile Service (HMS)を搭載するため、アプリケーションのダウンロードはHUAWEI AppGalleryより行う。
カラーバリエーションはオレンジの1色展開となる。
日本では2020年3月28日より100人に限定して先行販売を行い、2020年4月中旬より一般販売を開始する予定である。
先行販売はファーウェイカスタマーサービスセンターの大阪/梅田または東京/銀座での受け取りのみとなり、スケジュールは2020年3月16日から2020年3月25日まで先行販売の申し込みを受け付け、2020年3月28日から2020年3月30日まで東京/銀座、2020年4月4日から2020年4月6日まで大阪/梅田で受け渡しを実施する。
価格は128,800円(税別)に設定されている。
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