NTTドコモ向けスマホXperia 1 II SO-51AはFOMA非対応に
- 2020年06月01日
- docomo-SONY
NTT DOCOMOが発売するSony Mobile Communications製のスマートフォン「Xperia 1 II SO-51A」はFOMAに非対応となることが確定した。
Xperia 1 II SO-51Aの発売日が2020年6月18日に決定し、それに伴いXperia 1 II SO-51Aの詳細なスペックが公開された。
FOMA、FOMA (プラスエリア)、FOMA (新800M)の項目はすべて非対応と示されており、NTT DOCOMOが提供する第3世代移動通信システム(3G)のW-CDMA方式に準拠したFOMAには完全に非対応となることが分かる。
なお、FOMAはW-CDMA 2100(I) MHz、FOMA (プラスエリア)はW-CDMA 800(VI) MHz、FOMA (新800M)はW-CDMA 800(XIX) MHzを指す。
NTT DOCOMOのネットワークでは第5世代移動通信システム(5G)のNR方式および第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式のみを利用できると案内している。
一方、日本国外ではLTE方式、W-CDMA方式、第2世代移動通信システム(2G)のGSM方式のみを利用できる。
NTT DOCOMOのネットワークではW-CDMA方式を利用できないが、主に国際ローミングなどを想定してW-CDMA方式には対応する。
なお、Xperia 1 II SO-51Aの通信方式および対応周波数はNR (TDD) 4500(n79)/3700(n77)/3500(n78) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3)/ 1700(B4)/1500(B21)/850(B5)/ 800(B19)/700(B12/B13/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 3500(B42)/2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/850(V) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzとなる。
ほかに日本国外で使用する場合にはLTE方式に関して制限事項が設けられており、LTE (TDD) 3500(B42)/2600(B38)/2300(B40) MHzは米国圏では利用できない。
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