ファーウェイ・ジャパン、HUAWEI MatePad Proを日本向けに発表
- 2020年06月02日
- Android関連
中国のHuawei Technologies (華為技術)の日本法人であるHuawei Technologies Japan (華為技術日本)はタブレット「HUAWEI MatePad Pro (MRX-W09)」を日本向けに発表した。
HUAWEI MatePadシリーズのハイスペックなタブレットである。
OSにはAndroid 10を採用している。
独自ユーザインターフェースとしてEMUI 10.1.0を導入する。
チップセットは64bit対応のHUAWEI Kirin 990となる。
CPUはオクタコアで、動作周波数はデュアルコアの2.86GHz、デュアルコアの2.09GHz、クアッドコアの1.86GHzで構成される。
ディスプレイは約10.8インチWQXGA(2560*1600)IPS液晶で、スタイラスペンであるHUAWEI M-Pencilによる操作に対応している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
モバイルネットワークには非対応で、Bluetooth 5.1および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)を利用できる。
システムメモリの容量は6GBで、内蔵ストレージの容量は128GBとなる。
外部メモリはNano SIM (4FF)サイズと共通サイズのNM cardに対応している。
電池パックは内蔵式で、容量は7250mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cとなり、無線充電および無線給電も利用できる。
生体認証は顔認証に対応している。
カラーバリエーションはミッドナイトグレーの1色展開である。
なお、HUAWEI Mobile Services (HMS)のみを搭載しているため、アプリケーションストアはHUAWEI AppGalleryとなる。
日本では2020年6月12日に発売する予定で、市場想定売価は59,800円(税別)に設定されている。
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