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ファーウェイ、日本でHUAWEI MatePad T 10sを発売へ



中国のHuawei Technologies (華為技術)の日本法人であるHuawei Technologies Japan (華為技術日本)はタブレット「HUAWEI MatePad T 10s」を日本で発売する見込みであることが分かった。

Huawei Technologiesのサウジアラビア法人であるHuawei Tech. Investment Saudi Arabiaはサウジアラビア向けにHUAWEI MatePad T 10sを発表し、それに伴いHUAWEI MatePad T 10sの詳細な情報を公開した。

HUAWEI MatePad T 10sの型番も判明しており、型番はモバイルネットワークに対応したLTE版がAGS3-L09、モバイルネットワークに対応しないWiFi版がAGS3-W09となる。

これまでに、AGS3-L09は2020年7月22日付けでCertificate Technical Support Center (認証技術支援センター)を通じて電波法に基づく工事設計認証を取得し、AGS3-W09は2020年7月29日付けでSGS Japanを通じて電波法に基づく工事設計認証を取得したことが分かっている。

いずれも日本の認証である電波法に基づく工事設計認証を取得したため、日本でHUAWEI MatePad T 10sを発売するための準備を進めていると推測できる。

Huawei Technologiesの日本向け公式ウェブサイトのサポートページにはAGS3-L09はMatePad T 10.1 inch LTE 3GB+64GB、AGS3-W09はMatePad T 10.1 inch WiFi 2GB+32GBおよびMatePad T 10.1 inch WiFi 3GB+64GBとして型番と製品名が登場している。

そのため、日本ではHUAWEI MatePad T 10sとは異なる製品名でHUAWEI MatePad T 10sと同等のタブレットを展開する可能性も考えられる。

また、日本向けにはLTE版はシステムメモリの容量が3GBで内蔵ストレージの容量が64GBのモデル(以下、3GB+64GBモデル)を用意し、WiFi版はシステムメモリの容量が2GBで内蔵ストレージの容量が32GBのモデル(以下、2GB+32GBモデル)と3GB+64GBモデルを用意すると思われる。

HUAWEI MatePad T 10sは価格を抑えたタブレットとなり、すでにサウジアラビア向けには価格が公開されている。

サウジアラビアではLTE版の3GB+64GBモデルが949サウジアラビアリヤル(約27,000円)で、WiFi版の2GB+32GBモデルが749サウジアラビアリヤル(約21,000円)となり、WiFi版の3GB+64GBモデルはサウジアラビアでは取り扱わない。


HUAWEI

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