マレーシア向けにSony Xperia 1 IIを発表、11月に発売へ
- 2020年08月29日
- Android関連
Sonyのマレーシア法人であるSony (Malaysia)はSonyの完全子会社であるSony Mobile Communications製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「Sony Xperia 1 II (XQ-AT52)」をマレーシア向けに発表した。
第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したハイスペックなスマートフォンである。
OSにはAndroid 10を採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 865 5G Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなる。
ディスプレイは約6.5インチ4K(1644*3840)有機ELを搭載する。
カメラはリアに3個の約1200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1)/1800(n3)/700(n28) MHz, NR (FR1, TDD) 3700(n77)/3500(n78) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2/B25)/ 1800(B3)/1700(B4/B66)/1500(B32)/ 900(B8)/850(B5)/800(B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28/B29) MHz, LTE (TDD) U-NII(B46)/2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.1、無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac/ax (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は256GBとなる。
IPX5/IPX8に準拠した防水性能およびIP6Xに準拠した防塵性能を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
充電端子はUSB Type-Cを採用しており、無線充電にも対応する。
マレーシアでは2020年11月に発売する予定で、具体的な発売日や価格などは発売時期が迫れば改めて公表する予定である。
オンラインではマレーシア向けのSony Store、実店舗ではマレーシアの首都・クアラルンプールに所在するSuria KLCCやセランゴール州プタリン・ジャヤに所在するthe CurveのSony Storeなどで取り扱う。
なお、5Gには対応しているが、マレーシアの移動体通信事業者(MNO)各社は5Gを導入していない。
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