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シャープが5GスマホAQUOS sense5G (SH-S50)を準備中、台湾で発売か



SHARP製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SH-S50」が2021年3月15日付けでBluetooth SIGの認証を通過したことが分かった。

SH-S50は未発表端末の型番である。

Bluetooth SIGの認証ページでは製品情報の一部が公表されており、製品名はAQUOS sense5Gと記載されているため、SHARP AQUOS sense5Gの型番のひとつであることが分かる。

通信方式はNR/LTE/W-CDMA/GSM方式に対応する。

また、製品ウェブサイトの項目にはSHARPの台湾向け公式ウェブサイトのURLが記載されていることから、台湾向けの製品と推測できる。

一連のBluetooth SIGの認証ページで公開された情報から、SH-S50は台湾向けSHARP AQUOS sense5Gの型番と考えられる。

詳細な発売時期は不明であるが、2021年3月中旬に台湾でSHARP AQUOS sense5Gを発表する予定との情報もある。

SHARP AQUOS sense5Gは第5世代移動通信システム(5G)のNR方式に対応したミッドレンジのスマートフォンで、5Gによる高速通信を利用できる。

すでに日本で移動体通信事業者(MNO)などを通じて発売しており、日本以外では最初に台湾で展開することになる見込み。

なお、日本ではまずは移動体通信事業者が取り扱い、NTT DOCOMOが2021年2月5日にdocomo Online Shopに限定して取り扱うオンラインショップ限定カラー、2021年2月12日にオンラインショップ限定カラー以外の一般カラー、2021年2月10日にKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)がauのラインナップ、同日にSoftBank Corp.がSoftBankのラインナップで発売した。

2021年3月12日からはSIMロックフリーでも展開している。

型番はNTT DOCOMO向けがSH-53A、au向けがSHG03、SoftBank向けがA004SH、SIMロックフリー版がSH-M17となる。

SHARPは台湾でもスマートフォンを展開しており、台湾ではSHARPの台湾法人であるSharp (Taiwan) Electronics (台湾夏普)が事業会社として機能する。

これまでに、台湾でも5Gに対応したスマートフォンを製品化しており、SHARPにとってSHARP AQUOS sense5Gは台湾で2機種目の5Gに対応したスマートフォンとなる見込みである。

Bluetooth SIG

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