無線充電に対応したZTE Blade 11 Primeを発表
- 2021年05月06日
- Android関連
中国のZTE (中興通訊)はLTE端末「ZTE Blade 11 Prime」を発表した。
OSにAndroid 11を採用したエントリークラスのスマートフォンである。
チップセットは64bitに対応したMediaTek Helio P22 (MT6762)を搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大2.0GHzとなっている。
ディスプレイは約6.52インチHD+(720*1600)液晶である。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサ、約800万画素CMOSイメージセンサ、約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約800万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) 1900(B2)/1700(B4/B66)/ 850(B5)/700(B12/B13) MHzに対応する。
LTE UE Category 6に対応しており、下りはキャリアアグリゲーション(CA)の利用が可能で、通信速度は下り最大300Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
LTE方式で高音質な音声通話を実現するVoLTE (Voice over LTE)を利用できる。
Bluetooth 5.1および無線LAN IEEE 802.11b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)にも対応している。
システムメモリの容量は4GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
外部メモリも利用できる。
電池パックは内蔵式で、容量は4000mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用しており、無線充電を利用できる。
生体認証は指紋認証に対応しており、指紋認証センサは電源キーに統合されている。
米国の仮想移動体通信事業者(MVNO)を通じて販売することが決定しており、価格は192米ドル(約21,000円)である。
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