楽天モバイル、4Gのサービスエリアを更新
- 2021年06月11日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として提供する携帯通信サービスのサービスエリアを更新したことが分かった。
Rakuten Mobileの公式ウェブサイトを通じてサービスエリアを公開しており、2021年6月11日付けで更新したことを確認できる。
第4世代移動通信システム(4G)および第5世代移動通信システム(5G)のサービスエリアを掲載しているが、2021年6月11日には4Gのサービスエリアを更新した。
4Gは現在のエリア、2021年8月末までに拡大予定のエリア、2021年秋以降に拡大予定のエリアを案内している。
これまで、4Gの拡大予定は2021年7月末までに拡大予定のエリアを掲載していたが、概ね更新日の翌々月末までに拡大予定のエリアを公表しているため、2021年7月末までに拡大予定のエリアから2021年8月末までに拡大予定のエリアに変更された。
日本各地で4Gのエリアを拡大しているが、Rakuten Mobileの案内によると筆者が拠点とする近畿地方では滋賀県草津市および湖南市、京都府京田辺市および久御山町、大阪府藤井寺市、兵庫県たつの市および豊岡市、奈良県五條市、和歌山県和歌山市、白浜町、上富田町が4Gの拡大エリアに含まれる。
前回は2021年5月27日付けで更新したため、2021年6月には初めての更新となった。
なお、現在のエリアに関しては更新日時点のデータではなく、2021年5月27日付けの更新では2021年4月29日時点のデータ、2021年6月11日付けの更新では2021年5月31日時点のデータが反映されている。
5Gは更新しておらず、5Gは2021年5月27日付けで更新した2021年4月29日時点のデータとなっている。
サービスエリアでは楽天回線の4Gおよび5Gとパートナー回線の4Gを表示している。
Rakuten Mobileが基地局を開設して整備するエリアが楽天回線となる。
パートナー回線はRakuten Mobileがローミング協定を締結したKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が基地局を開設して整備するエリアで、国内ローミングで利用することができる。
楽天回線の5Gに関してはサブ6GHz帯とミリ波(mmWave)で色を分けて掲載しており、ミリ波の5GはRakuten Mobileが公式に取り扱う5Gに対応した端末でも利用できない機種が存在する。
サブ6GHz帯の5GはRakuten Mobileが公式に取り扱う5Gに対応した端末はすべての機種が対応している。
その他の詳細なエリアや端末の仕様などはRakuten Mobileの公式ウェブサイト確認できる。
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