FCNTが法人向けスマートフォンのレンタルを開始
- 2021年06月12日
- Android関連
FCNTは2021年6月11日より同社が開発および販売するarrows BZシリーズの法人向けスマートフォンのレンタルサービスを開始したことを発表した。
法人の顧客が期間限定で利用を希望する場合など顧客の事情や要望に応えることができるという。
対象機種はarrows BZ01およびarrows BZ02の2機種となっている。
いずれもFCNTが開発した法人向けのスマートフォンである。
2021年8月下旬に発売する予定のarrows BZ02に関しては2021年8月より対象機種に追加する。
スマートフォンの本体のほかにACアダプタ、スマートフォンケース、即時交換に対応したワイド保証サービスがレンタルサービスに含まれる。
契約期間は3ヶ月プラン、6ヶ月プラン、1年プラン、2年プラン、3年プランから選択できる。
途中で解約する場合はキャンセル費用として残月数分の提供月額の80%が発生するが、残月数が3ヶ月以内の場合は残月数分の提供月額の100%となる。
終了後に継続して利用を希望する場合は同じ提供月額かつ1ヶ月単位で延長が可能である。
FCNTによると情報通信技術(ICT)システムの導入に伴う業務の効率化や業務連絡用のフィーチャーフォンから変更する目的など、企業におけるスマートフォンの導入は注目されている。
ただ、スマートフォンの導入には運用管理や導入時および故障時の費用負担が課題という。
そこで、FCNTは充実したサポート体制で顧客の課題を解決すると説明している。
利用期間中の自然故障は無償で修理するほか、顧客の取り扱いが原因の破損や故障など通常のメーカー保証では対応できない修理は1回あたり定額の5,500円(税込)で修理対応を行う。
紛失などでスマートフォンの本体を返却できない場合は1台あたり33,000円(同)の費用を負担する必要があることを留意しておきたい。
また、修理期間中に顧客がスマートフォンを利用できない不便を軽減するために、返却した故障品が到着した翌営業日には交換品を発送し、業務への影響を最小限に抑えることができるという。
翌営業日に発送できる台数は1月あたりの全貸し出し台数の10%までとなる。
その他の詳細や導入に関する問い合わせなどはFCNTの公式ウェブサイトを通じて電子メールで受け付けている。
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