クアッドカメラを搭載した5Gスマホvivo X60t Pro+を発表
- 2021年07月01日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「vivo X60t Pro+」を発表した。
第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 11をベースとしたOriginOS 1.0を採用する。
チップセットは64bitに対応したQualcomm Snapdragon 888 5G Mobile Platformで、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約6.56インチFHD+(1080*2376)AMOLEDを搭載している。
カメラはリアにメインの約5000万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約4800万画素CMOSイメージセンサ、ポートレート用の約1200万画素CMOSイメージセンサ、望遠用の約800万画素CMOSイメージセンサで構成されるクアッドカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) 2100(n1)/1800(n3)/700(n28) MHz, NR (FR1, TDD) 4500(n79)/3700(n77)/ 3500(n78)/2600(n38)/2500(n41) MHz, LTE (FDD) 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/900(B8)/ 850(B5)/800(B18/B19/B20/B26)/ 700(B12/B17/B28) MHz, LTE (TDD) 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/2000(B34)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/ 1700(IV)/900(VIII)/850(V) MHz, CDMA2000 1900(BC1)/800(BC0/BC10) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
5GのNR方式はスタンドアローン(SA)構成およびノンスタンドアローン(NSA)構成の両方に対応したデュアルモード5Gである。
SIMカードはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズとなる。
Bluetooth 5.2、無線LAN (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量が8GBで内蔵ストレージの容量が128GBのモデル(以下、8GB+128GBモデル)と、システムメモリの容量が12GBで内蔵ストレージの容量が256GBのモデル(以下、12GB+256GBモデル)を用意する。
電池パックは内蔵式で、容量は4200mAhである。
生体認証は顔認証およびディスプレイ一体型の指紋認証に対応している。
カラーバリエーションは経典橙および深海藍の2色から選べる。
中国で販売することが決定しており、価格は8GB+128GBモデルが4,999人民元(約86,000円)、12GB+256GBモデルが5,999人民元(約103,000円)となる。
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