NTTドコモ向けGalaxy Z Flip3 5G SC-54BがQi認証を通過
- 2021年08月29日
- docomo-SAMSUNG
NTT DOCOMO向けの韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「SC-54B」が2021年8月27日付けでWireless Power Consortium (WPC)の認証を通過した。
Qi Registration idは12011となっている。
SC-54Bは未発表端末の型番である。
型番規則からSC-54BはNTT DOCOMO向けの第5世代移動通信システム(5G)に対応した携帯端末と考えられる。
Wireless Power Consortiumの認証ではSC-54Bの情報の一部が掲載されており、製品名がGalaxy Z Flip3 5Gと記載されている。
そのため、SC-54BはNTT DOCOMO向けのSamsung Galaxy Z Flip3 5Gに該当すると分かる。
NTT DOCOMOよりGalaxy Z Flip3 5G SC-54Bとして発表される見込み。
Wireless Power Consortiumは無線充電の規格であるQiの標準化団体で、Qiの策定および普及を推進する。
SC-54Bはすでに米国の政府機関で電気通信分野などの規制を司る連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過している。
連邦通信委員会の認証を通過した時点で、SC-54BがQiに準拠した無線充電および無線給電に対応することは判明していた。
Samsung Galaxy Z Flip3 5Gは折り畳めるフォルダブルディスプレイを搭載した縦折りのフォルダブルスマートフォンである。
グローバルで販売する計画で、Samsung Electronicsによると発表後に約70の国および地域で事前予約を実施した。
まずは2021年8月27日に約40の国および地域で販売を開始しており、2021年10月までには130以上の国および地域で販売する予定という。
日本における発売時期には言及していないが、日本では移動体通信事業者(MNO)の製品となるため、発売日や価格などは移動体通信事業者が発表することになる。
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