NTTドコモ、Galaxy S21シリーズにOSバージョンアップを実施
- 2022年02月13日
- docomo-SAMSUNG
NTT DOCOMOは韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製のスマートフォン「Galaxy S21 5G SC-51B」、「Galaxy S21 5G Olympic Games Edition SC-51B」、「Galaxy S21 Ultra 5G SC-52B」に対してOSのバージョンアップの提供を開始した。
3機種とも2022年2月9日よりOSのバージョンアップを提供している。
OSのバージョンアップを適用すると、OSのバージョンはAndroid 12となる。
主な更新内容にはプライバシーの強化、ポップアップウィンドウのピンオプションの追加、ビデオコラージュの追加、ディスプレイモードに2種類のモードの追加などが含まれる。
また、カメラのシングルテイクモード設定画面でシャッターボタンが表示される場合がある事象が改善される。
セキュリティパッチの更新も含まれており、設定メニューのセキュリティパッチレベルが2022年1月となる。
OSのバージョンアップを実施すると一部の機能が削除されるため、OSのバージョンアップを実施する場合は事前にNTT DOCOMOの公式ウェブサイトで詳細な情報を十分に確認することを推奨したい。
OSのバージョンアップは端末単体またはパソコン経由で実施できる。
パソコン経由で実施する場合はあらかじめパソコンにSamsung Electronicsが提供するSmart Switchをインストールする必要がある。
目安の所要時間は3機種とも共通で、端末単体が約49分、パソコン経由が約113分となっている。
なお、目安の所要時間は下りの通信速度が13Mbpsで、ひとつ前のソフトウェアバージョンから実施する場合の所要時間を案内しており、実際の所要時間は通信環境やソフトウェアバージョンによって変動する。
OSのバージョンアップを実施する場合は事前にデータのバックアップを行うことが推奨されている。
また、実行中のすべてのプログラムを終了し、電池残量が十分な状態かつ電波が良好な場所で、移動せずに実施するよう求めている。
3機種とも第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンで、OSのバージョンアップは初めてである。
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