楽天モバイルが4Gと5Gのエリアを更新、3月4日時点のデータに
- 2022年04月05日
- Rakuten-総合
Rakuten Mobile (楽天モバイル)は移動体通信事業者(MNO)として展開する携帯通信サービスのサービスエリアを更新した。
公式ウェブサイトを通じて第4世代移動通信システム(4G)および第5世代移動通信システム(5G)のサービスエリアを公開しており、公式ウェブサイトを参照すると2022年4月4日付けで4Gおよび5Gいずれも更新したことが分かる。
なお、サービスエリアは更新日時点のデータではなく、2022年4月4日に更新したサービスエリアは2022年3月4日時点のデータに基づき作成されている。
4Gおよび5Gともに2022年3月4日以来の更新であるため、1か月ぶりに更新したことになる。
4Gは現在のエリア、2022年5月末までに拡大予定のエリア、2022年7月以降に拡大予定のエリア、5Gは現在のエリアを確認できる。
5Gの拡大予定のエリアは2023年3月末までに5Gのエリアを整備する自治体の一覧を掲載しているが、すでに5Gのエリアが存在する自治体は5Gのエリアを拡大する場合でも一覧には掲載していないことに留意しておきたい。
4Gのサービスエリアでは楽天回線の4Gおよびパートナー回線の4Gを表示し、5Gのサービスエリアでは楽天回線の4G、5Gのサブ6GHz帯、5Gのミリ波(mmWave)、パートナー回線の4Gを表示している。
楽天回線の4Gは2022年2月5日から2022年3月4日までの拡大エリアに含まれる自治体の一覧も案内しており、近畿地方の自治体は京都府精華町、兵庫県赤穂市、加東市、多可町、奈良県三宅町、明日香村、下市町、和歌山県新宮市および那智勝浦町が含まれる。
ただ、サービスエリアで楽天回線と表示する場所でも屋内など電波状況に応じてパートナー回線に接続する場合があるほか、楽天回線の拡大エリアに含まれる自治体でも全域が楽天回線ではない場合がある。
楽天回線はRakuten Mobileが基地局を開設して整備し、パートナー回線はRakuten Mobileとローミング協定を締結したKDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)が整備している。
その他の詳細はRakuten Mobileの公式ウェブサイトで確認できる。
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