Snapdragon 870 5Gを搭載したvivo S15を発表
- 2022年06月21日
- Android関連
中国のvivo Mobile Communication (維沃移動通信)はNR/LTE/W-CDMA/CDMA2000/GSM端末「vivo S15 (V2203A)」を発表した。
vivo S15は第5世代移動通信システム(5G)に対応したスマートフォンである。
OSにはAndroid 12をベースとするOriginOS Oceanを採用している。
チップセットはQualcomm Snapdragon 870 5G Mobile Platformを搭載する。
CPUはオクタコアで、動作周波数は最大3.2GHzのシングルコア、最大2.4GHzのトリプルコア、最大1.8GHzのクアッドコアで構成される。
ディスプレイはリフレッシュレートが最大120Hzの約6.62インチFHD+(1080*2400)AMOLEDとなる。
カメラはリアにメインの約6400万画素CMOSイメージセンサ、超広角カメラの約800万画素CMOSイメージセンサ、マクロ用の約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるトリプルカメラ、フロントに約3200万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はNR (FR1, FDD) n1/n3/n5/n8/n28A, NR (FR1, TDD) n41/n77/n78, LTE (FDD) B1/B2/B3/B4/B5/ B7/B8/B19/B28A, LTE (TDD) B34/B38/B39/B40/B41, W-CDMA I/II/IV/V/VIII, CDMA2000 BC0, GSM 850/900/1800/1900に対応する。
SIMはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.2、無線LAN (2.4GHz/5GHz)、NFCも利用できる。
システムメモリの容量と内蔵ストレージの容量の組み合わせは8GB+128GBモデル、8GB+256GBモデル、12GB+256GBモデルを用意する。
電池パックの容量は4500mAhとなっている。
中国で販売することが決定しており、価格は8GB+128GBモデルが2,699人民元(約54,000円)、8GB+256GBモデルが2,999人民元(約60,000円)、12GB+256GBモデルが3,299人民元(約66,000円)に設定されている。
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