4G対応タブレットHTC A101を発表
- 2022年07月05日
- Android関連
香港特別行政区のWater World International Industrial (沃特沃徳国際実業)はLTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「HTC A101」を発表した。
Water World International Industrialが台湾のHTC Corporation (宏達国際電子)と締結した契約に基づきHTCの商標を使用して展開するタブレットである。
OSにはAndroid 11を採用している。
チップセットはUNISOC T618で、CPUはオクタコアとなっている。
ディスプレイは約10.1インチWUXGA(1920*1200)液晶を搭載する。
カメラはリアに約1600万画素CMOSイメージセンサと約200万画素CMOSイメージセンサで構成されるデュアルカメラ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はLTE (FDD) B1/B2/B3/B4/ B5/B7/B8/B20, LTE (TDD) B38/B39/B40/B41, W-CDMA I/II/IV/V/VIII, TD-SCDMA B34/B39, CDMA2000 BC0, GSM 850/900/1800/1900に対応している。
第4世代移動通信システム(4G)のLTE方式はLTE DL Category 4およびLTE UL Category 5に対応し、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大75Mbpsとなる。
SIMはデュアルSIMで、サイズはNano SIM (4FF)サイズである。
Bluetooth 5.0および無線LAN IEEE 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)も利用できる。
システムメモリの容量は8GBで、内蔵ストレージの容量は128GBである。
電池パックの容量は7050mAhとなっている。
カラーバリエーションはGrayとSilverの2色展開となる。
アフリカの一部の国で販売することが決定している。
HTC Corporationの製品ではなく、Water World International Industrialの製品となることに留意しておきたい。
スポンサーリンク