KDDIと沖縄セルラー電話、返金対象者には8月16日より通知
- 2022年08月15日
- KDDI-総合
KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone (沖縄セルラー電話)は2022年7月2日より長時間にわたり発生した通信障害に関する返金について情報を更新した。
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneは日本全国で2022年7月2日の1時35分から2022年7月4日の15時まで61時間25分にわたり発生した通信障害に関して返金の対応を行うことになった。
2022年8月15日付けで返金について情報を更新しており、返金の対象者には2022年8月16日より1週間程度でSMSを配信して通知する。
ただ、ホーム電話を含めたホームプラス電話などSMSを受信できない顧客や法人契約の顧客はSMSによる通知の対象外となるため、2022年9月以降の請求書で確認するよう求めている。
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneから送信するSMSの本文にはURLや顧客情報の入力を求める記載はないと明確化している。
なお、契約約款に基づく返金は音声通話に限り契約し、通信障害の期間中に24時間以上連続してすべての通信サービスを利用できなかった状態もしくはそれと同程度の状態となった顧客を対象に行う。
KDDIの顧客が271万人、Okinawa Cellular Telephoneの顧客が7万人、合計で278万人が対象となる。
料金プランの基本使用料などの2日分相当額を請求額から減算して返金とする。
通信障害のお詫びの返金は通信障害の期間中にスマートフォン、携帯電話、ホームプラス電話を契約していたすべての顧客を対象に行う。
KDDIの顧客が3,589万人、Okinawa Cellular Telephoneの顧客が66万人、合計で3,655万人が対象となる。
請求額から200円(税別)を減算して返金とする。
いずれも2022年9月以降の請求で減算することになり、返金の受け取りに関して手続きや申告は不要である。
KDDIおよびOkinawa Cellular Telephoneが展開するpovo2.0は基本使用料が0円であるため、返金に替えてデータトッピングの進呈を行う。
進呈するデータトッピングはデータ通信容量が1GBで、有効期間は3日間となる。
その他の詳細はKDDIの公式ウェブサイトで確認できる。
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