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Samsung GALAXY S SC-02B/GALAXY Tab SC-01C レポート



2010年10月21日にANAクラウンプラザホテル大阪で開催された「SAMSUNG GALAXY BLOGGER NIGHT IN OSAKA」に参加してきた。
会場にはSamsung GALAXY S SC-02B (以下、SC-02B)とSamsung GALAXY Tab SC-01C (以下、SC-01C)の実機が展示され、自由に弄ることが出来た。
SC-02BとSC-01Cを触って感じたこと等をレポートしておく。
SC-02BとSC-01Cのレポート記事は沢山あるようなので、簡素に書いておく。
SC-02Bは、まず持った瞬間に軽いなぁと感じた。
薄さは9.9mmでXperia SO-01B (以下、SO-01B)の13.1mmよりもかなり薄くなっており、質量はSO-01Bの139gに対して118gとかなり軽くなっている。
端末の長さと幅は数値的にはXperia SO-01B (以下、SO-01B)よりも大きいのであるが、薄さと軽さとのせいか、持ちにくさはあまり感じなかった。
動作も非常に軽く、タッチパネルでの操作もストレスなく出来た。
展示されていた端末は、製品版に限りなく近いとのこと。
端末情報を見てみると、ベースバンドバージョンはSC02BOMJICでビルド番号はFROYO.OMJICとなっていた。
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SC-02BはディスプレイにSuper AMOLEDを採用しており、鮮やかで且つ広視野角で美しいディスプレイだった。
目を近付けてディスプレイを見ると、AMOLED特有の解像感に欠けなぁという感じはあったが、日常使う範囲では問題ないと思うが、細かい文字は少し読みづらくなるかもしれない。
マルチタッチにも対応しているので、ブラウジング等はサクッと拡大縮小すれば問題ないと思う。
カメラは、約500万画素CMOSを採用している。
タッチして、タッチした部分にフォーカスを合わせることが可能となっている。
シャッターを切るときは、画面に表示されるシャッターキーをタッチすることで撮影する。
SO-01Bには画面のどこかを触ると撮影出来る設定もあるが、SC-02Bはそのような設定はなかった。
全体的には操作も軽く、なかなか良い端末だなという印象だった。
SC-02Bは10月28日に発売されることが決定している。
次に、SC-01Cの感想を。
会場では、SC-02BよりSC-01Cの方が人気であったようだ。
Samsung GALAXY Tab自体がまだ世界でも販売されていないので、触れる機会も少ないからだろうか。
SC-01Cは7インチと大型のディスプレイを搭載しているのが特徴。
タッチパネルの反応は良く、SC-02B同様にストレスを感じなかった。
マルチタッチにも対応しているが、SC-01Cは大画面且つ高解像度で情報表示量が多いので拡大縮小を行う機会も少なそうに感じた。
4つのキーはタッチセンサー式であるが、反応も良く触るとバイブレーションでブルッと震えるので触れたという感覚が得られるのが嬉しい。
端末は思ったよりもコンパクトで、薄くて軽くて片手で持ってもストレスを感じない重さだった。
ジャストフィットサイズなタブレット端末である。
愛用しているSO-01Bとのツーショットを撮っておいた。
壁紙はLive Wallpaperのネクサスに設定した。
大画面は良いなぁ~
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ホーム画面は8面あることが分かる。
多くのアプリやウィジェットをホーム画面に配置出来るので、アプリ一覧から探す作業も減るでしょう。
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ブラウザ・アプリ・Eメールのアイコンはどの面でも出ていた。
ステータスバーの下にある点が面の数を表し、表示されている面は数字が表示される。
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SC-01CはSC-02Bと異なり、ホーム画面のオートローテーション機能に対応している。
オートローテーション機能によって、ホーム画面を4方向に表示することが可能となっている。
ホーム画面のオートローテーション機能は動画を撮影したので見てもらえば嬉しい。
端末を傾けると、サクサクと画面表示が切り替わるのが分かる。

Samsung GALAXY Sと同様に、Samsung GALAXY TabもJAPAN Bandに設定することが出来た。
JAPAN Bandに設定することによって、日本では使わない電波を端末が探す必要もなくなり、より電池持ちを良くする効果が生まれる。
ダイヤル画面で*#*#4636#*#*の順にソフトウェアキーを押すと、テスト中画面に入ることが出来る。
テスト中画面で、携帯電話情報を選択する。
次に、メニューキーを押すとAutomatic, EURO Band, USA Band, JAPAN Band, AUS Band, AUS2 Bandを選択することが出来る。
ここで、JAPAN Bandを選択するとJAPAN Bandに設定することが出来る。
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JAPAN Bandに設定出来たか確認するにはダイヤル画面で*#*#2263#*#*とソフトウェアキーを押す。
W-CDMA 2100とW-CDMA 800に*印が入っていることが分かる。
SC-01CはW-CDMA 2100/1900/800 MHzに対応しているが、日本国内ではW-CDMA 2100/800 MHzのみ使えるので、JAPAN Bandに設定することによって日本で使える周波数だけを探すように設定することが可能。
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因みに、SC-01CはW-CDMA 1900 MHzに対応しているが、SC-02BはW-CDMA 1900 MHzは非対応である。
設定を戻す時には、Automatic, EURO Band, USA Band, JAPAN Band, AUS Band, AUS2 Bandを選択する画面でAutomaticに設定するとW-CDMA 2100/1900/800 MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzが有効になる。
しっかりとは確認していないが、W-CDMA onlyもしくはGSM onlyの選択は設定画面からでも出来るはずである。
大画面のSC-01Cであるが、画面設定の項目は多い。
明るさは勿論、彩度等も設定可能である。
一応、テレビ出力の項目も表示されているのであるが、この項目が発売時にどうなるのかは神のみぞ知る。
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端末の背面は白色。
カラーバリエーションはChic Whiteのみとなっている。
左上にはカメラとフォトライトが配置されている。
大画面のディスプレイにプレビューを表示しながら、撮影するのは何か新鮮だった。
真中にはGALAXY Tabのロゴが、下にはSAMSUNGロゴとNTT docomoロゴが入っている。
SAMSUNGロゴとNTT docomoロゴの下には、小さくSC-01Cとモデルナンバーが入っている。
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当ブログを普段から見てくださっている方は、端末の認証情報を主に扱うブログだということはご存じだろう。
このようなブログをやっているせいか、認証機関の通過を示す認証情報はやはり気になるのである。
電池パックが取り外せる端末の場合は、認証情報はラベルに記載されているのであるが、Samsung GALAXY Tabは電池パックの取り外しが出来ない。
SC-01Cの場合は、どこに認証情報を表示しているのか。
何と、認証情報の電磁的表示に対応しており、技適マークやFCCマークやCEマークを画面上に表示することが出来るのである。
Japanの認証が技適と略される技術基準適合証明である。
SC-01CはTUVの認証を通過している。
屋外で5.2GHz帯と5.3GHz帯のWi-Fi通信を使うことは、法令で禁止されておりIEEE 802.11 aのW52とW53は屋外で使わないようにとの、注意書きが見られる。
USの認証はFCCと俗に言っている連邦通信委員会である。
FCCIDはA3LSWDSC01Cと記載されており、既にFCCを通過しているようである。
まだ、FCCのリストには掲載されておらず、近い内に掲載されるものと思われる。
Europeの認証はCEマークが表示されている。
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大画面ディスプレイに認証情報が表示されるのは、何か萌えてしまうのである。
設定→端末情報→認証で認証情報を表示することが出来る。
ホーム画面から、認証情報を表示するとこまで動画を撮影してきた。
まぁ、認証情報は当ブログの趣旨的にはマストな部分かなぁと思ったので動画も撮影しておいた。
認証情報なんてどうでもいいと思う人の方が多いと思うので、見てやってもいいぞという人だけ見てくれたら嬉しい。

SC-01CもSC-02B同様に全体的に動作はサクサクしていて好印象だった。
電池パックを取り外すことが出来ないのは残念であるが、4000mAhと大容量の電池パックを内蔵しているので、頻繁に電池パックを取り換える必要はないかもしれない。
電池パックが外せないので、SIMカードスロットは側面のmicroSDスロットの隣に配置されている。
また、充電端子はmicroUSBではなく、独自端子となっている。
独自端子の変換アダプタは付属品として付いてくるようだ。
個人的には、SC-01Cは欲しいなと思った。
最大の魅力はやはりジャストフィットサイズの筐体に大画面高解像度のディスプレイを搭載していること。
長辺は1024ドットあるので、PCサイトのブラウジングもPCと違和感なく楽しめるでしょう。
フルタッチ式の端末であるが、大画面なだけあってソフトウェアキーボードのキーピッチも確保されており文字入力も快適であった。
縦画面であれば端末を持ちながら両手の親指で、横画面であれば端末を置いて両手でサクサクっとも授入力をすることが出来た。
WordやExcelやPowerPointの閲覧や編集及びPDFを閲覧が出来るThinkFreeが入っているのも嬉しい。
SC-01CでブラウジングやTwitterも快適に楽しめるでしょう。
また、SC-01Cは音声通話も対応しており、この端末で通話することによってユーザー自身が他の人とは違った味を出すことが出来るかもしれない。
冬-春商戦に投入される他のスマートフォンも気になったりするところなんだけどねw
SC-02BやSC-01Cとは関係ないけど、SO-01Bのバージョンアップの告知はもう少しで出来るでしょうとのこと。
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