日本でASUS Zenfone 10を発売へ、ASUS_AI2302がタコヤキで技適取得
- 2023年08月18日
- Android関連
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法に基づく技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。
台湾のASUSTeK COMPUTER (華碩電脳)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「ASUS_AI2302」が2023年7月18日付けでTACOYAKIを通じて電波法に基づく工事設計認証を取得したことが分かった。
工事設計認証番号は020-230198である。
携帯通信網はNR (FR1, FDD) n1/n3/n8/n28, NR (FR1, TDD) n41/n77/n78, LTE (FDD) B1/B3/B8/B18/ B19/B26/B28, LTE (TDD) B39/B41/B42, W-CDMA I/VI/VIII/XIXで工事設計認証を受けている。
Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。
無線LANの周波数は2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯を利用することができる。
ASUS_AI2302はASUS Zenfone 10の型番である。
ASUS Zenfone 10の型番が日本で販売するために必要な認証である工事設計認証を受けたことになる。
そのため、ASUSTeK COMPUTERの日本法人であるASUS JAPANは日本でASUS Zenfone 10を発売するために準備を進めていると思われる。
日本では公開市場(オープンマーケット)向けに展開する見込みである。
ASUS Zenfone 10には携帯通信網の対応周波数が異なるバリエーションとして米国(アメリカ)以外の世界中で販売するWWバージョンおよび米国で販売するUSバージョンを用意している。
日本で販売するモデルの携帯通信網の対応周波数はWWバージョンに準ずると考えられる。
参考までに、ASUS_AI2302の工事設計認証に係る業務はTACOYAKIが実施した。
TACOYAKIは技術基準適合証明などの事業を行う者として総務大臣の登録を受けた大阪府大阪市に所在する登録証明機関である。
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