ソニーワイヤレスコミュニケーションズ、大阪市でローカル5G無線局免許を追加取得
- 2024年09月02日
- Local 5G
Sony Group Corporationの完全子会社であるSony Wireless Communicationsは大阪府大阪市で新たにローカル5Gの基地局の無線局免許を取得したことが分かった。
総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)が運営する電波利用ホームページで確認できる。
Sony Wireless Communicationsは大阪市では2024年7月23日付けで2局、2024年8月21日付けで8局、合計で10局の無線局免許を新たに取得した。
10局とも無線局の種別は基地局、無線局の目的は電気通信業務用、中心周波数は4849.86MHzである。
総務省がローカル5G向けに割当した周波数で運用できる。
そのため、ローカル5Gの基地局の無線局免許と考えられる。
送受信所は大阪市都島区、大阪市住吉区、大阪市平野区、大阪市中央区が1局ずつ、大阪市阿倍野区、大阪市福島区、大阪市北区が2局ずつとなっている。
Sony Wireless Communicationsは送受信所の自治体でローカル5Gの基地局を開設することになる。
これまでに、Sony Wireless Communicationsは大阪市内で5局のローカル5Gの基地局の無線局免許を取得した。
大阪市ではSony Wireless Communicationsが取得したローカル5Gの基地局の無線局免許は合計で15局となった。
Sony Wireless Communicationsはローカル5Gを活用したNURO Wireless 5Gを提供している。
新たに大阪市で開設するローカル5Gの基地局もNURO Wireless 5Gで利用すると思われる。
スポンサーリンク