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ソフトバンク向けA404ZTが技適通過、Wi-Fi 6Eにも対応



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法に基づく技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。

SoftBank Corp.向けの中国のZTE Corporation (中興通訊)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「A404ZT」が2024年8月29日付けでドイツのPHOENIX TESTLABを通じて相互承認(MRA)による工事設計認証を受けたことが分かった。

工事設計認証番号は204-B01005である。

携帯通信網はNR (FR1, FDD) n1/n3/n28, NR (FR1, TDD) n77/n78, LTE (FDD) B1/B3/B8, LTE (TDD) B41/B42で工事設計認証を受けた。

Bluetoothおよび無線LANの周波数でも通過している。

無線LANの周波数は2.4GHz帯、5GHz帯、6GHz帯を利用できる。

A404ZTは未発表端末の型番である。

SoftBank Corp.の型番規則を適用しているため、SoftBank Corp.向けの端末と分かる。

SoftBank Corp.が展開するSoftBankもしくはY!mobileのラインナップで取り扱うと思われる。

無線LANの周波数は6GHz帯でも工事設計認証を受けたため、6GHz帯の無線LANに対応する。

そのため、無線LANはIEEE 802.11axのWi-Fi 6を6GHz帯に拡張したWi-Fi 6Eにも対応すると考えられる。

無線LANの規格としてはIEEE 802.11a/b/g/n/ac/axに対応する見込みである。

Wi-Fi 6Eにも対応することから、少なくともエントリークラスの製品ではないと思われる。

総務省

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