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サムスン電子のKDDI向け2.3GHz帯の5G基地局が技適通過



総務省(Ministry of Internal Affairs and Communications:MIC)は電波法に基づく技術基準適合証明などを受けた機器の情報を更新した。

韓国のSamsung Electronics (サムスン電子)製の基地局「SLS-BD00D」が2024年9月20日付けで一般財団法人テレコムエンジニアリングセンター(TELECOM ENGINEERING CENTER:TELEC)を通じて電波法に基づく工事設計認証を受けたことが分かった。

特定無線設備の種別は証明規則第2条第11号の29に規定する特定無線設備であるため、TD-5G-NR(Sub6帯)用基地局となる。

中心周波数は2350MHzで、帯域幅は20MHz幅もしくは40MHz幅で動作する。

KDDIおよび同社の連結子会社であるOkinawa Cellular Telephone Company (沖縄セルラー電話)が地域ごとに連携する1の者として割当を受けた2.3GHz帯で動作する第5世代移動通信システム(5G)の基地局と分かる。

5Gの基地局を構成する無線装置でKDDIはSamsung Electronicsを採用しているが、Okinawa Cellular Telephone CompanyはSamsung Electronicsを採用していない。

そのため、KDDIが2.3GHz帯の5Gの整備で活用すると思われる。

これまでに、KDDIおよびOkinawa Cellular Telephone Companyの2.3GHz帯に対応した5Gの無線装置としてはスウェーデンのEricssonおよびフィンランドのNokia Solutions and Networks製の無線装置も工事設計認証を受けている。

KDDIはSamsung Electronics、Ericsson、Nokia Solutions and Networksの無線装置を使い分け、Okinawa Cellular Telephone CompanyはEricssonの無線装置を展開する見込みである。

総務省

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