KDDI、2024年度第2四半期の業績を発表
- 2024年11月04日
- KDDI-総合
KDDI CORPORATIONは2025年3月期(2024年度)第2四半期の業績を発表した。
2024年9月30日に終了した6か月間となる2024年度第2四半期の連結売上高は前年同期比2.8%増の2兆8,557億1,300万円、親会社の所有者に帰属する当期純利益は前年同期比4.7%減の3,512億200万円となった。
業績の発表に伴い2024年9月30日時点の実績なども開示している。
連結ベースのモンゴルのau累計契約数は前年同期比4.9%増の6,917万1,000件である。
パーソナルセグメントのモバイルのマルチブランドID数は前年同期比0.6%増の3,116万8,000件で、5G契約浸透率は前年同期比13.7ポイント増の74.5%に達した。
なお、au累計契約数にはスマートフォンなどの携帯電話、モジュール、データ通信端末やタブレットなどその他の端末が含まれる。
マルチブランドID数は携帯電話が集計の対象となっている。
5G契約浸透率は第5世代移動通信システム(5G)の無線方式であるNR方式を利用できるプランの加入率を意味する。
KDDI CORPORATIONは日本のほかにモンゴルおよびミャンマー(ビルマ)でも携帯通信事業を行う。
モンゴルでは連結子会社で同国の移動体通信事業者(MNO)であるMobicom Corporationを通じて携帯通信事業を展開しており、2024年9月30日時点の契約数はモンゴルでは最多で、携帯通信事業は順調に推移しているという。
ミャンマーでは連結子会社で同国のKDDI Summit Global Myanmarが同国の政府機関で移動体通信事業者であるミャンマー国営郵便・電気通信事業体(Myanma Posts and Telecommunications:MPT)と共同事業を展開している。
ミャンマー国営郵便・電気通信事業体は2024年9月に発生した令和6年台風第11号に伴う洪水を受けて、無料で音声通話やSMSを提供するなどミャンマーの加入者に寄り添う活動を続けている。
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