京セラ製スマホEB1217がFCC通過、製造国は中国
- 2024年12月25日
- Android関連
KYOCERA Corporation (京セラ)製のNR/LTE/W-CDMA/GSM端末「EB1217」が2024年12月12日付けで米国(アメリカ)の連邦通信委員会(Federal Communications Commission:FCC)の認証を通過した。
FCC IDはJOYEB1217である。
携帯通信網はLTE (FDD) B12, LTE (TDD) B41/B42, W-CDMA II/IV/V, GSM 850/1900で認証を受けている。
Bluetooth、無線LAN、NFCの周波数でも通過している。
無線LANの規格はIEEE 802.11a/b/g/n/acに対応しており、2.4GHz帯と5GHz帯を利用できる。
EB1217は未発表端末のメーカー型番である。
連邦通信委員会の認証ではEB1217の一部の情報が公開されている。
製品種別は携帯電話と記載している。
電池パックの型番は5AAXBT152で、容量は4400mAhとなっている。
ラベルには製造国は中国と記載しており、日本語の表記や日本の認証も確認できる。
そのため、EB1217は日本向けのスマートフォンとして製品化すると思われる。
なお、米国の政府機関である連邦通信委員会では原則として米国で利用できる周波数に限り認証を行うことに留意しておきたい。
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