JDIが液晶工場を新設すると発表、iPhoneの2016年モデルに供給か
- 2015年03月06日
- その他モバイル端末
Japan Displayは石川県白山市に第6世代液晶工場を新設すると発表した。
先端中小型ディスプレイの高まる需要に対応するため、工場を新設するとのことである。
新工場を設けることで生産能力の拡大を実現し、Japan Displayの液晶パネル生産能力は全体で20%強の拡大が見込めるという。
建設予定地は石川県白山市で、生産能力は月産25,000シートとしている。
工場稼働開始は2016年の予定となっている。
ロイターはこの件について、量産する液晶は米国のAppleが開発するiPhoneの2016年モデルに供給すると報じている。
また、投資額は約1,700億円と発表されているが、投資資金の大半をAppleが負担するとのことである。
Apple向け専用の工場とはならず、中国メーカーなどにも供給する予定としているが、iPhone向けでは最大の供給者となる見通しと伝えられている。
Japan Displayは工場跡地の取得契約を締結後、2015年4月までに建設を開始し、2016年夏までの稼働を目指すという。
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