NTTドコモがLTE対応小型基地局装置を開発し運用を開始
- 2013年06月21日
- docomo-総合
NTTドコモはLTE方式の通信に対応した小型基地局装置を開発して運用を開始したと発表した。
2013年末までにNTTドコモは小型基地局装置を含めた5万局のLTE基地局を展開する計画都市、LTE方式のサービスであるXiのエリア展開と品質向上を強化するとしている。
小型基地局装置は基地局制御部を有する親局と電波の送受信機能等を有する子局で構成されるリモート設置型基地局の親局に相当し、最大で2つの子局と接続することが可能となっている。
複数の周波数帯を用いてエリアを構築することが可能で、通信量や基地局の設置環境に合わせた効率的なサービスの展開を実現する。
LTE方式の通信に加えてW-CDMA方式の通信にも対応しているので、XiとFOMAの両サービスを同時に構築することが可能である。
通信速度はLTE方式で下り最大75Mbps/上り最大25Mbps、W-CDMA方式で下り最大14.4Mbps/上り最大384kbpsとなっている。
・NTTドコモ
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2013/06/20_00.html
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