NTTドコモが日本で初めてEVSを活用した音声通話サービスVoLTE (HD+)を導入
- 2016年05月11日
- docomo-総合
NTT DOCOMOは日本の携帯電話事業者としては初めてVoLTE (HD+)を導入すると発表した。
VoLTE (HD+)は3GPP標準の技術で超広帯域対応の次世代通話用コーデックのEnhanced Voice Services (EVS)を活用した音声通話サービスである。
従来のFOMAやVoLTEと比べて聞こえる音声周波数が拡大している。
音声周波数はFOMAが300Hz~3.4kHz、VoLTEが50Hz~7kHz、VoLTE (HD+)が50Hz~14.4kHzとなっており、VoLTE (HD+)によってさらに高い音まで聞こえる。
ヒトの耳の可聴域は20Hz~20kHzとされており、VoLTE (HD+)はさらにヒトの耳の可聴域に近づいたことになる。
VoLTE (HD+)は対応機種同士で利用可能としており、対応機種は2016年5月19日発売予定のGalaxy S7 edge SC-02H、2016年6月上旬発売予定のAQUOS ZETA SH-04H、2016年6月下旬発売予定のXperia X Performance SO-04Hを用意している。
Galaxy S7 edge SC-02Hの発売日、すなわち2016年5月19日よりVoLTE (HD+)の提供を開始する。
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