Snapdragon 430を搭載したスマートフォンXiaomi Redmi 3Sを発表
- 2016年06月14日
- Android関連
中国のXiaomi Communications (小米通訊技術)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/CDMA2000/GSM端末「Xiaomi Redmi 3S (小米 紅米手机 3S)」を発表した。
Xiaomi Redmi 3のアップグレード版となるスマートフォンである。
OSにはAndroidをベースとするMIUIを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 430 (MSM8937)を搭載する。
CPUはクアッドコアの1.4GHzとクアッドコアの1.1GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)液晶を搭載している。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1800(B3) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, CDMA2000 800(BC0) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 4に対応しており、通信速度は下り最大150Mbps/上り最大50Mbpsとなる。
SIMカードはデュアルSIMで、Micro SIM (3FF)サイズとNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備えている。
Bluetooth 4.1や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)にも対応している。
標準版はシステムメモリの容量が2GBで、内蔵ストレージの容量が16GBとなり、高配版はシステムメモリの容量が3GBで、内蔵ストレージが32GBとなる。
電池パックの容量は4100mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは経典深灰、経典銀白、経典金色の3色展開である。
中国で販売することが決まっており、価格は標準版が699人民元(約11,000円)、高配版が899人民元(約14,000円)に設定されている。
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