Y!mobile、日本初のAndroid Oneスマートフォン507SHを7月29日に発売
- 2016年07月21日
- SoftBank-SHARP
SoftBankおよびWILLCOM OKINAWAはSHARP製のFDD-LTE/AXGP(TD-LTE)/W-CDMA/GSM端末「507SH」を2016年7月29日に発売すると発表した。
Y!mobileブランドのラインナップとなり、日本全国のY!mobileの取扱店で一斉に販売を開始する。
507SHは米国のGoogleが展開するAndroid Oneのスマートフォンである。
OSにはAndroid 6.0 Marshmallow Versionを採用している。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 617 (MSM8952)である。
CPUはクアッドコアの1.5GHzとクアッドコアの1.2GHzで計オクタコアとなっている。
ディスプレイは約5.0インチHD(720*1280)IGZO液晶を搭載している。
2.5Dガラスとしており、フロントパネルは淵が丸みを帯びた形状となる。
カメラはリアに約1310万画素積層型CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素裏面照射型CMOSイメージセンサを備える。
通信方式はFDD-LTE 2100(B1)/1800(B3)/900(B8) MHz, AXGP(TD-LTE) 2500(B41) MHz, W-CDMA 2100(I)/900(VIII) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応している。
LTE UE Category 6やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)に対応し、SoftBankのネットワークにおける通信速度はFDD-LTE方式で下り最大187.5Mbps/上り最大37.5Mbps、AXGP(TD-LTE)方式で下り最大165Mbps/上り最大10Mbpsとなる。
LTEネットワーク上で音声通話を実現するVoLTEに対応している。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 b/g/n (2.4GHz)やNFC Type A/Bにも対応する。
日本独自機能としてはISDB-T方式のワンセグを視聴できる。
システムメモリの容量は2GBで、内蔵ストレージの容量は16GBである。
外部メモリを利用可能で、microSDカードスロットを搭載する。
IPX5/IPX8に準拠した防水性能やIP5Xに準拠した防塵性能を備えている。
電池パックは内蔵式で、容量が3010mAhとなっている。
カラーバリエーションはスモーキーブルー、ホワイト、ブラックの3色展開となる。
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