サムスン電子、豪州では安全対策済みのGalaxy Note7をパッケージで判別可能に
- 2016年09月10日
- Android関連
韓国のSamsung Electronicsの豪州法人であるSamsung Electronics Australiaはスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」の安全対策済みの個体を判別する方法を公式ウェブサイトに掲載した。
Samsung Galaxy Note7は豪州を含む世界各地で電池の欠陥による爆発事故の発生が相次いで報告されており、Samsung Electronicsは一部の国を除いて世界的にSamsung Galaxy Note7の販売停止およびリコールを決めた。
販売停止およびリコールの対象には豪州も含まれており、Samsung Electronics AustraliaはSamsung Galaxy Note7の購入者を対象として2016年9月21日より安全対策済みの個体と交換を受け付けるが、交換の開始に先立ち安全対策済みの個体を判別する方法を案内している。
安全対策済みの個体はパッケージのラベルの右上に青色でSの文字を書いたシールを貼っており、パッケージを見るだけで判別可能とする。
豪州以外でも豪州と同様にパッケージで安全対策済みの個体を判別可能にすると思われる。
なお、豪州ではSamsung Galaxy Note7のリコールを受けて、航空会社各社がいち早く自主的に航空機内でSamsung Galaxy Note7の利用を禁止する措置を講じている。
また、日本および米国では関連当局が、台湾やシンガポールでは一部の航空会社が航空機内でSamsung Galaxy Note7の利用を禁止している。
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