ニューヨーク州都市交通局、鉄道やバスでGalaxy Note7を使用禁止に
- 2016年09月14日
- Android関連
米国のニューヨーク州で鉄道やバスの運行などを手掛けるニューヨーク州都市交通局 (Metropolitan Transportation Authority:MTA)は鉄道やバスでSamsung Electronics製のスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」を使用禁止としたことが分かった。
世界各地で電池の欠陥によりSamsung Galaxy Note7が爆発する事故が相次いで発生し、Samsung Electronicsは一部の国を除いて世界的にSamsung Galaxy Note7の販売停止およびリコールを決めた。
危険性が高い事案であることから、これまでに輸送機関としては日本、韓国、米国を含めた多くの航空当局や航空会社は航空機内でSamsung Galaxy Note7の使用や充電を禁止し、また受託手荷物として積み込むことも禁止した。
Samsung Galaxy Note7に関する対策では航空関連の輸送機関による措置が目立つが、新たに鉄道やバスの運行業務を手掛けるニューヨーク州都市交通局が鉄道やバスでSamsung Galaxy Note7の使用や充電を禁止し、Twitterを通じて利用者に告知している。
ニューヨーク州都市交通局が運航する鉄道やバスではSamsung Galaxy Note7の爆発事故は報告されていないが、Samsung Galaxy Note7には爆発の懸念があることを理由に、駅に入る前もしくはバスの乗車前にSamsung Galaxy Note7の電源を切り、使用や充電は避けるべきとのことである。
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