メキシコ政府がGalaxy Note7のリコールを発表、Galaxy S7/S7 edgeとの交換も受け付け
- 2016年09月16日
- Android関連
メキシコの政府機関であるProcuraduria Federal del Consumidor (以下、PROFECO)は韓国のSamsung Electronicsが開発したスマートフォン「Samsung Galaxy Note7」をリコールすると発表した。
世界各地で電池の欠陥によるSamsung Galaxy Note7の爆発事故が相次いで報告されており、Samsung Electronicsは一部の国を除いて世界的にSamsung Galaxy Note7の販売停止およびリコールを決めたが、メキシコではPROFECOを通じて公式にリコールする。
メキシコではSamsung Electronicsのメキシコ法人であるSamsung Electronics MexicoがSamsung Galaxy Note7の輸入元となり、移動体通信事業者のAT&T Comercializacion Mobil、MovistarブランドのPagaso PCS、TelcelブランドのRadiomovil Dipsa、小売店のEl Puerto de Liverpoolが取り扱っていた。
Samsung Electronics Mexicoは15,405台を輸入、14,885台を移動体通信事業者または小売店に出荷、消費者には11,659台を販売したという。
対象の型番(モデル番号)はSM-N930Fで、異常発熱および発火が確認されており、それに伴い火傷を負う懸念があるため無償交換を実施する。
2016年9月30日より移動体通信事業者や小売店で安全対策済みの個体と交換を受け付ける。
Samsung Galaxy S7およびSamsung Galaxy S7 edgeとの交換も可能としており、Samsung Galaxy S7やSamsung Galaxy S7 edgeと交換する場合は2016年9月30日より前でも受け付け、Samsung Galaxy Note7との差額は返金としている。
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