台湾向けにデュアルSIM版のSony Xperia XZを発表、価格は約7.4万円に
- 2016年09月20日
- Android関連
Sony Mobile Communicationsの台湾支社であるSony Mobile Communications International AB Taiwan Branch (瑞典商索尼行動通訊国際股份有限公司台湾分公司)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/GSM端末「Sony Xperia XZ (F8332)」を台湾向けに発表した。
OSにはAndroid 6.0.1 Marshmallow Versionを採用したスマートフォンである。
チップセットは64bit対応のQualcomm Snapdragon 820 (MSM8996)を搭載する。
CPUはデュアルコアの2.2GHzとデュアルコアの1.6GHzで計クアッドコアとなっている。
ディスプレイは約5.2インチFHD(1080*1920)液晶を搭載している。
カメラはリアに約2300万画素積層型CMOSイメージセンサSony Exmor RS、フロントに約1300万画素積層型CMOSイメージセンサSony Exmor RSを備える。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/1900(B2)/ 1800(B3)/1700(B4)/1500(B32)/ 900(B8)/850(B5)/800(B19/B20/B26)/ 700(B12/B13/B17/B28/B29) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/1700(IV)/ 900(VIII)/850(V)/800(VI/XIX) MHz, GSM 1900/1800/900/850 MHzに対応する。
LTE UE Category 9やLTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)およびキャリアアグリゲーションを高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)に対応しており、通信速度は下り最大450Mbps/上り最大50Mbpsとなっている。
SIMカードはデュアルSIMで、2個のNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)やNFC Type A/Bにも対応する。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は64GBである。
IP65/IP68に準拠した防水性能や防塵性能を備える。
電池パックは内蔵式で、容量は2900mAhとなっている。
充電端子は表裏の区別が不要なUSB Type-Cを採用している。
指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは曜岩黒、鉑爵銀、澗水藍の3色展開となる。
台湾では2016年10月上旬に販売を開始する予定で、価格は22,900台湾ドル(約74,000円)に設定されている。
スポンサーリンク
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。