台湾向けに10コアCPUを搭載したスマートフォンXiaomi Redmi Note 4を発表
- 2016年09月27日
- Android関連
中国のXiaomi Technology (小米科技)の台湾法人であるTaiwan Xiaomi Communications (台湾小米通訊)はFDD-LTE/TD-LTE/W-CDMA/TD-SCDMA/GSM端末「Xiaomi Redmi Note 4 (2016050)」を台湾向けに発表した。
Redmiシリーズとなるエントリークラスのスマートフォンである。
OSにはAndroidをベースとするMIUI 8を採用している。
チップセットは64bit対応のMediaTek Helio X20 (MT6797)を搭載する。
CPUはデカコアで動作周波数は最大2.1GHzとなっている。
ディスプレイは約5.5インチFHD(1080*1920)液晶を搭載しており、画素密度は401ppiである。
2.5Dカーブガラスを採用しており、フロントパネルは淵が丸みを帯びた形状に仕上げている。
カメラはリアに約1300万画素CMOSイメージセンサ、フロントに約500万画素CMOSイメージセンサを備える。
リアにはカメラ用のデュアルカラーLEDフラッシュを配置している。
通信方式はFDD-LTE 2600(B7)/2100(B1)/ 1800(B3)/900(B8)/850(B5) MHz, TD-LTE 2600(B38)/2500(B41)/ 2300(B40)/1900(B39) MHz, W-CDMA 2100(I)/1900(II)/900(VIII)/850(V) MHz, TD-SCDMA 2000(B34)/1900(B39) MHz, GSM 1900/1800/900 MHzに対応する。
SIMカードはデュアルSIMで、Micro SIM (3FF)サイズとNano SIM (4FF)サイズのSIMカードスロットを備える。
プライマリのSIMカードでFDD-LTE/TD-LTE方式を利用時に、セカンダリのSIMカードではW-CDMA方式で同時待受が可能である。
Bluetooth 4.2や無線LAN IEEE 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz and 5.xGHz Dual-Band)にも対応している。
システムメモリの容量は3GBで、内蔵ストレージの容量は32GBとなる。
電池パックは内蔵式で、容量は4100mAhとなっている。
リアには指紋認証センサを搭載しており、セキュリティ性能を高めている。
カラーバリエーションは金色、灰黒色、銀白色の3色展開である。
台湾における価格は5,999台湾ドル(約19,000円)に設定されており、2016年9月27日より販売を開始する。
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