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シンガポールのSingtelが256QAMを導入、下り最大450Mbpsに高速化



シンガポールのSingapore Telecommunications (Singtel)の全額出資子会社でシンガポールの移動体通信事業者であるSingtel Mobile SingaporeはLTEサービスの通信速度を下り最大450Mbpsに高速化した。

LTEサービスの周波数はFDD-LTE方式の2.6GHz帯(Band 7)の20MHz幅*2、1.8GHz帯(Band 3)の20MHz幅*2、900MHz帯(Band 8)の5MHz幅*2を使用しており、LTE-Advancedの主要技術であるキャリアアグリゲーション(CA)を高度化した3コンポーネント・キャリア・キャリアアグリゲーション(3CC CA)を導入している。

3CC CAは組み合わせがCA_3A-7A-8Aで、通信速度は下り最大375Mbpsで提供してきたが、新たに下りの変調方式に256QAMを導入して通信速度を下り最大450Mbpsとする。

シンガポール全土を下り最大450Mbpsの提供エリアとしており、Samsung Galaxy S7およびSamsung Galaxy S7 edgeで下り最大450Mbpsの高速通信を利用できる。

また、LG V20はソフトウェアのアップデートで下り最大450Mbpsに対応する予定としている。

Singtel

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